第25話 サラさんの結婚前のお話(ご本人からの全文抜粋)

ダンナと知合う、ちょっと前からのお話。

当時、瞑想を毎晩のようにしていました。(今も必要を感じた時はしています)方法 はいろいろ。でも、たぶん皆さんが想像するような「座禅」組んだりする、見た目ごっつい感じの じゃないです。座るか寝るかして、自分を広い空間に交じ合わせるような感覚にする のが好きだったんです。

自分の身体の枠が外れて、意識がより広がる感覚が好きだったので。 簡単なので誘導瞑想風に、自分で本に書かれている(誘導瞑想の)文章を読んでテー プに録音し、聞きながらトランスに入る…ってのも、あります。 そういうのも、時々やってました。 ある時、「夢の中で会いたい人に会う」…だったかなあ?

そんなようなタイトルの誘 導を本で見て、面白そうだからやってみようって思って…。

会いたい人はあえて「過去世で、恋人だった人!」
でもただの好奇心。「顔見れたら、もうけモン」って程度でした。 本来はあえて寝ながらするもんじゃないけど、テーマがテーマなので誘導されたまま 眠りにつき、そのまま夢を見るような流れになっていました。…で、見たんです。 夢で男の人(結構若い…25歳前後)が真っ黒の背景に顔だけ「ボンっ!」ってドア ップです。 その顔は今でもしっかり覚えてます。結構好み♪ その男性が(夢でよっ!)私にキスをしてきました。(詳しく描写してもいいんだけ ど…迷惑でしょうから/笑)…というところで、目が覚めた。

次の日、彼が忘れられなくなった私はもう一度同じ瞑想をしました。(爆笑) 出て来たのは野原。木が1本…。直感で「地球じゃ、ないなあ」って思った。…

で、 同じ男性。 夢の中だけど「やった!彼だ!」って思った。 暫く見ていると、彼がやって来てある方向に指を指しました。 小さな物体。ちょっと、ワイングラスを逆さにしたような印象のある形なんですけど 。 とても特殊な形でなんだか判らなかった。「なに?あれ…?」と聞くと「今にわかる よ。使い方も思い出すはすだよ」って一言だけいうと、側で待ってた女性と行ってし まったんです。どうも、この男性と恋人同士ようでした。名前もあったようです。

次の日私は友達に電話して(いつも、こういう話に真剣に関わってくれる人なんで) 夢の話、物体の詳しい形の話をすると、「秀美ちゃん、それUFOだよ。

○○○って 本に載ってる。大きなUFOばかりじゃないんだって。宇宙人の船や車としてUFO があるとするでしょう?その小型なUFOはチャリンコ代わりの《ちょっとそこまで …》って時に使うやつだよきっと。一人乗り用って感じで」…って(笑) その日のうちに、大きな本屋に走って、その本を探して見てみたら、本当に、夢で見 たのと同じような型のものが説明付きで載ってました。 勿論それまで、その本を読んだことはなかったしUFO自体あまり興味が無い人間でしたから、少なくとも自分の記憶の中にそのUFOがあって(知っていて)、無意識 に夢を通して見た…という事はとても考えにくいです。

その夜…勿論、また同じ瞑想に挑戦(しつこい?) 今度は私が昨夜現れた女性になってましたねー(笑) 気持ちは今の自分なんだけど、見た目が違う(苦笑) 昨晩の野原の木の下で彼♪とまたキスの嵐(嵐よっ嵐っ♪)。 その時彼が「キスをするたび思い出すよ、きっと。」と一言。(どうでもいいけど、 こうやって書くと、すっごいキザ野郎ですね…なんか、恥かしくなってきたよ…) ひとつ気になったのが、3日間いつも見えていた彼のバッグの色。時々見え隠れする グリーン。…でも、彼♪のことは徐々に頭から抜けていきましたねー。

それから数ヶ月後、共通の友人の主催したクリスマスパーティがきっかけとなって、 ダンナと知合い、あっという間に付き合うようになりました。 …で、「さあ♪いよいよチュー」という時。しながら(笑)…忘れていた記憶が一瞬 で見事に蘇ったんです。「これって、ヤツだっ!」って。 ちょっと、特徴のあるキスだったので(…ってことは、ダンナのキスが何か特徴ある って、ばらしてるようなもんじゃんねー)。 そして、暫くデートを重ねるうちに「あれっ?」って。 ダンナ(当時は彼…ですね)って、同じ色の服しか着てこない。(「同じ服」じゃー 、ないですよっ。念のため) グリーンです。グリーンって言ったって微妙に違っててもよさそうなのに、夢でみた のと、同じ色合いのグリーン。 昔から何故かなじんで落ち着くので、ついこの色を買っている、って。

当時バブルが弾けて、彼は非常に疲れていました。
体調も崩し、経営も旨く行かない…12月の結婚式を控え、(この時8月)彼の身体が もつかどうかさえ、真剣に危ぶまれたくらいです。 実際、医者からは強く入院を進められていたくらい。 一方、数年前から、信頼しているちょっとおもしろい女性がいました。ゾクに言う前 世とか未来とか、その人の抱えている問題、人生の目的等、彼女の能力を用いてアドバイスをしてくれる人で、私も年1回〜2回くらい自分の生活の微調整にみてもらっている人です。(でも、やけに明るくて冗談ばかり言ってるので時間中笑いっぱなし 。話が脇にそえることもしょっちゅう。…時間、決ってるんだけどなあ/苦笑) 彼女はいわゆる「これこれ、こうしなさい」的な事は言わないけれど、「今自分が( エネルギーとして)どんな状況か確認したい時」にはうってつけなセッションをして くれます。だから彼女に彼(ダンナ)を紹介しました。…で、仕事と健康についてのアドバイス をしてもらってたんです。 すると、「じゃあ、特別に(結婚の)お祝いで二人のことを…(ニヤニヤ…)。…あ っ…秀美ちゃん、婚約指輪、もらった?」
「ううん。結婚指輪と共同でいいと思ってる」
「そうかー。もしね、もしなにか買ってもらうことになったらグリーンの…なんだっ け?あれは…ペリドットだっ!それがいいよ。」
「ああそれねー、今私欲しくて探してるんだけどなかなかいいデザインに出会えなく て」
「それは自分で買う石じゃないのよ。(笑)生涯を共にする相手からもらうべき石な の(注:私にとって…です)…で、彼にはブルーの…これは特に石はなんでもいいわ 。秀美ちゃんからもあげてね。それをどんな形でもいいから身につけておくといいよ 。特にペリドットは、前の生でも、結婚する時にもらってるみたいだから。高いもの じゃなくてもいいの。値段じゃなくて、その石を交換するってことが大事で、2人に とって意味があるみたいよ」
ペリドットって言うのはクリスタルの仲間で、透明感のあるグリーンの石です。 自分が見た彼♪の光よりは、はるかに透き通っているのですが、自分でもなんとなく 気になっていて探してました。

結局、私は指輪にペリドットを、彼にはキーホルダーにアクアマリンを加工してもら って、それぞれ婚約指輪の代りにしました。 後で気になったので、彼女になんでそんなことを言ったのか手紙で質問したら、返事 がすぐに返ってきました。 「オーラとは違うような気がするんだけど…彼を見ていたら(って言っても、目はつ むる)、グリーンが浮かんだの。秀美ちゃんはブルー(濃くない。透き通る感じの) ね。うーん…オーラでなくって…自分のエネルギーにもし色が着いたらそんな色かも しれない…って、程度に考えておいてね。それは自分が自分の色(の石を)を相手に 渡して、相手がその石を見た時、それは同時にその人のエネルギーを感じるようなも のなの。(ちなみに、多分これは当時の私達の場合…ってことだと思います。)自分 を思いやる相手からのエネルギーを、石に触れるたびに(無意識に)感じることがで きる…っていうかなあ。勿論、石を持つだけで人生が変わったりするわけないけど、 「今」のあなた達には、お互いの色を知る、なんらかの必要があったのかもしれない ね。だからきっと(私を通して)出てきたんだと思う。 それに、過去お互いに石を渡し合っているね。
何か約束していたみたい、その時に。

「(またいつか、僕と結婚するようなことがあったなら)また、この石を君に送るよ 」みたいな。 その石が彼にとってはペリドットだった。 だから、秀美ちゃんにペリドットを…って言ったの。

ダンナはもともと、不思議な現象に対して心を開いている方です。でも、こういった 「○○○を持っていれば、気持ちが休まるよ」っていうようなたぐいの事には背を向 ける方で(私も)、きっと、この言葉を真に受けてペリドットなんて買ってくれない だろうなあ…と、思っていたので、すんなり(しかも当日!)一緒に買いに行ってく れたのに、まず驚きました。 どうしてか尋ねると「それは……ああ、そうしてもいいなあ…って思えたから、単純 に。(笑)過去世がどうのっていうのは俺には良くわからないけど…自分の心の中で <そうするべきだ>って言ってるような気がした。」

例えば、起き(覚醒)ている時にいきなり頭の中で、夢の彼の声で、夢の中の彼女の 名前を呼ばれた時も数回ありました。 「私、いよいよおかしくなったかなあ?」とも思ったし、あれらのストーリーが現実 にあったのかどうか、それがどこの国なのか、地球なのか「外」なのか、わからない し証明できるものもありません。今でもわからないし、それを今更調べていこうとい う気力もないんですけれど。 …それに、今となってはどうでもいい事でもありますし。 でも、あの夢で見たものや感じたものが、実際の事柄といくつか重なったのは事実。

今では「こんなヤツとなんで結婚したんだー(怒)」と思うほど喧嘩してみたり、「 あの夢の彼、そのまんまだったらいいのにー(涙)」と、思う事も年中だけど、夢の 彼が言った「今にわかるよ」「思いだすよ」っていう事柄の内容は、もしかしたらま だ思い出してないようでいて、心のどこかでしっくり感じて、もう分かっているよう な気もします。 まあ、何かの縁があったから出会ったのだろうし、だから結婚というスタイルで人生 のパートナーになったのでしょうね。

 

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