第37話 シェルとコア
先日「シックスセンス」(第六感)という映画を観ました。
商業映画ですから、所々で不必要なおどかし(不必要な恐怖シーン)が感じたのは仕方ないとして、基本的にはとても共感を覚えました。
世界中に何十億もの人が居て、何十もの宗教が有って、何百もの文化があるのだから霊的現象や超常現象に対して何百もの解釈や認識が有るのは当然として・・・・・・
最近は洋の東西を問わず「肉体(物質)と精神(非物質)との2つによって人間を構成しているらしい」という感覚は広まっているような気がします。
霊がどうして見えたり、聞こえたり、触れて来たり、
足を引っ張ったり、怖がらせたり、人によっては頭痛やめまいや金縛りや
電気を点けたり消したり、物を動かしたり・・・するのか?
とりあえず、それらの事は別な時に考えるとして
(あるいは、科学者が解明してくれるのを待つとして)
今日僕が気になっているのは、
人間は肉体(物質)と精神(非物質)の2つで構成されていると仮定したら
「シェル(器:肉体)を失ったコア(核:精神)は、一体どうなってどこへ行くのか?(行くべきなのか?)」
という事が気になっています。
何年も何年も同じ所に出続ける霊って、本当はどこかへ行くべき何らかの非物質(人間のコア)が、そこにとどまっているのか?とか、
本当は、シェル(肉体)を失ったコア(精神)はどこか別の世界とか、別の次元とか、昔から言われてるように星になるとか・・・・
(「宇宙」が実は地球が有る3次元の世界とは別な世界と仮定すると“死んだら星になる”というのも一理有るような気もする)
それともバラバラに分解されて霧の様に散って行くのか・・・・・
水が凍って氷になって・・・・
その氷が溶けて水になって他の水に混じって・・・
またしばらくしたら凍って別な氷になるみたいに・・・・・
あるいは、旅行先でホテルをチェックアウトしたのに帰りの便に乗らずにそのままその街に住み付いてしまった人なのか・・・・・
アメリカに住んでいる内にすっかりアメリカ人になってしまって自分がロシア人でソ連に帰る身だという事をすっかり忘れてしまった旧ソ連のスパイの様に・・・・
コアとシェルという考え方からすると、プラスチック・ボトルの中に閉じ込められている水がボトルが壊れてしまったら中に入っている水はバラバラに散ってしまうのが3次元の世界の道理だと思うけれど、それすら3次元の道理でしか無いような気もする。
科学(生物学?医学?)が進んでシェル(肉体)の事はずいぶん解明されているようだけれど、コア(核:中味)の事はまだまだわかっていないのが、不思議がいっぱいある原因だとも思う。
シェルの事はなんとなく(不勉強ながらも)わかっているような気がするけれど、一体コアは何で出来ていて、どんな構造で、シェルを失ったコアはどうなるのだろう?
出張中のミネソタ州のホテルで四十肩の痛みを暖かいシャワーや鎮痛剤でなだめながら、窓からミシシッピ-川を眺めてそんな事を考えてる今日でした。
