第90話 不思議な自然界
今年(2011年)の正月前後に、世界中のあちこちで不可解な事件が続出した事を、きっと多くの方々はご存じないと思います。
これは僕や僕の友達がどこかで体験した不思議な話とは違って、一応世界に発信されている報道機関(CNNなど)が公に発表した『事件』なんです。
まず、きっかけはアメリカのアーカンソー州にあるビービーという小さな町で、大晦日から元日にかけて5,000羽ものBlack Bird(ムクドリ)の死骸が町中に散乱していたという事件です。
しかもそのBlack Birdの死骸は、木々や屋根などに止まっている時に何かの異常で死んで落ちたというのではなく、明らかに飛んでる最中にまるで突然死のように空から次々と落ちて来たという状態なのだそうです。
まずこの事件が、50羽であればそんなに不思議な現象では無いかも知れません。
でも、5,000羽なんです!
そして、これがカラスやスズメや鳩とか、いろんな鳥が混じっているなら理解の範疇かも知れませんが、Black Birdという単一種だけなんです。
さらには、鳥の死骸はビービーの町1マイル四方(約1.6キロ四方)『だけ』なんです。
この、
1.数が異常に多い、
2.Black birdという単一種だけ、
3.非常に狭い範囲に集中してしかも飛んでる最中に落ちてきている
という、3段構えでこれでもかと不思議な現象を現代科学はどう見ているかというと、
* 大晦日の花火などのストレスで突然死←そんなわけあるかい! だったらNYとかLAとか他のもっと大きな町ではなぜ起きなかった? なぜ去年や一昨年には起きなかった?
* 雷や上空でのヒョウ現象が鳥に衝撃を与えた←その地域でそんな気象が起きた報告は無いし、第一になぜ単一種の鳥だけが、ごく限られた狭い範囲で落ちている?
僕みたいな科学に疎い人間でも「そんな馬鹿な!!」と感じる説明が科学的説明と言えるんでしょうか?
つまり科学は既知の事実以外は説明出来ないんでしょうね。
まず第一に、5,000羽のムクドリが1マイル四方に集まったら、それだけでとても異常な光景だと思えます。
1マイルと言うと大体信号3本から4本でしょうね。まぁ、町内会って感じです。
その上空に5,000羽のムクドリが集結している状況を想像して下さい。
それだけで充分異常です。
1.6キロ四方に5,000羽のムクドリが集結していたら、多分他の鳥は付近に近づけないでしょうね。
(実際に町の人たちはそれを見ています)
そして、そいつらが次々と空から落下して地面で息絶えてる状態・・・・こりゃそうとう怖いでしょうね。
(これも実際に町の人たちが、空から鳥が落ちてくる状況を見ています)
それを、「現在調査中ですが、多分雷やヒョウ、大晦日の花火が原因でしょう・・・」なんて人を馬鹿にしてませんか?
しかも、実はそれだけじゃなかったんです・・・・
実は同じアーカンソー州を200キロほど西に行ったアーカンソー川では、その前日の12月30日(2010年)に10万匹ものDrum Fish(スズキ?)が死んで打ち上げられていたんです。
これもまた数が桁違いです。10万匹もの単一種の魚が死んで打ち上げられているのを見たら相当怖いと思いますよ。
多分、川一面に魚の死骸が浮いていたのではないでしょうか?
さらに何万匹もが岸辺に打ち上げられ・・・
なんだかこの世の終わりみたいであまり想像したくない光景だと思いませんか?

結局、公の発表では誰も納得の行く説明が出来ていないので、インターネット上ではアーカンソー州リトルロックにある空軍基地の化学兵器が漏れたのではないかとか、様々な説が飛び交った(今でも飛び交ってる?)ようです。
この事件に関する英文ソース (CNN)
鳥
http://www.cnn.com/2011/US/01/02/arkansas.falling.birds/index.html?hpt=C1
魚
http://www.cnn.com/2011/US/01/02/arkansas.fish.kill/index.html?hpt=T2
91話に続きます
